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コラボ企画
 
通り抜けたいスキマセレクション

京都のスキマ

つづいては、京都木屋町通のスキマである。いきなり場所が京都にとんでいるが、先日京都フェティッシュ大会でお邪魔した元・立誠小学校の真向かいが


このような魅力的なスキマだったのだ。

もちろん通り抜けできて

しばらく進むとラーメン屋さんとか

割烹とか、たくさんお店がある。

私の考えるいいスキマの条件
・特にどうということのないビルとビルの間
・通り抜けできる
・ひとひとり分の幅
・よく見るときちんと舗装されている
・関係者以外立入り禁止でない
をすべてクリアしている。なんという偶然の出会い。



大きな地図で見る
地図で見るとこのあたり。木屋町通とその一本東側の通りとをつなぐ、たくさんの細い路地がはりめぐらされている。

路地といってもひきでみればやっぱり、ただのビルとビルの間のスキマだ。

だけど名前がついていたりする。(13番しか見つからなかったが)

木屋町通と裏路地とを、あみだくじのように進むことのできるこのスキマだが、あとから調べたところによるとこのあたりは江戸時代中頃からつづく歓楽街。幕末には坂本龍馬も密会に利用したとかしないとかだそうだ(あやふや)。


タモリさんも通ったスキマと双璧を成す龍馬も通った(かもしれない)スキマ…!

建物自体はまったく残っていなくてお好み焼き屋さんとかになっているのもまたイイ。

バブルっぽい感じの装飾がなされた一角や

リノベーション的な木造風に仕立てられた一角とか。

22世紀ぐらいになって、カプセルみたいな未来っぽい建物が建ち並びつつ、やっぱりスキマはスキマのままだとおもしろい。


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