チョコボンの紹介
今回買ってきたチョコボンは左上から時計回りに果実のカクテル(平均2.3%)、日本酒3種(平均3.7%)、梅酒3種(4.24%)、焼酎3種(平均4.3%)、ハイボール(3.3%)、そして今なら食べられるかもしれないと買い足したウイスキー(2.5%)。平均約3%アルコールが入っている。全部で35個。
まずは一番興味があったハイボールボンボンを食べてみた。あのサッパリ感をどう再現するんだろうか。(そういえばハイボールってウイスキーのソーダ割りですよね。私はウイスキーは苦手なんですがハイボールは好きなので、チョコボンも期待。)
味はどうかと聞かれ、美味しいマズイではなく「食べられる」と答えた私。かつて食べてオエっとなったウイスキーボンボンは、もっと苦くてドロっとしていた印象だったのだけど、これはそんなに苦くもなく(でもお酒の味はちゃんとする)水のようにジョロっと口の中に流れた。お酒をそのまま入れた感じだ。
ハイボールの爽快感は残念ながら感じられ無かったけど、この程度のお酒の味と量ならオエっとならずに食べ続けられそうだと安心した。年をとって味覚が変わったのかもしれない。
アルコール測定してみる
早いとこ他のメンバーの酔いに追いつこうと贅沢にダブルで食べてみたりしたけけど、口の中にチョコボンが残っている時以外はチェッカーの反応はゼロ。 そんなにすぐには酔わないか・・。
ところでお酒を飲んでいるメンバーは?
ここで、同じようなペースでビールを飲んでいた2人にも計ってもらった。
普通に酔っているというヂンさん。最初はなぜか反応が無かったけど、隣にいた大北さんが細かく指導したところ、0.1という数値が出ていた。数値が低めなのはお酒の分解能力が高いからだろうか。
大北さんの指導なく0.4といきなり高い数値を出した石川さん。そんなに酔っている自覚はないとのこと。以前から囁かれていた肝臓の悪さがアルコールチェッカーで証明されてしまったようだ。皆に心配されていた。
そんな楽しいやり取りを聞きながらチョコボンを食べ続ける
ライターの方々とは、これまでも何度か飲む機会があった。さすが普段から変わってる事を考えてる人たちの集まり、しかもアルコールが入るとなると砕けた雰囲気で面白さ倍増だ。 今回も笑いの多い楽しい飲み会だ。
軽いシモネタや放送禁止用語が出てきたあたりを見ると、皆は程ほどに酔っているんだろう。べつやくさんなんて「ゴキ五郎の歌」というゴキブリの歌を歌ってゴキゲンだ。 いや、べつやくさんはお酒飲まないんだった。素だわ。
10個あまりチョコボンを食べた頃、豪華なお刺身の舟盛りが来た。私は寿司が大好きだ。という事は刺身もかなり好きだ。いつもなら遠慮なく箸を伸ばすところだが、、この時は全く食欲が湧かなかった。刺身を前に手を出さないなんて人生で初めてだ。
とにかく口の中が甘ったるく、軽くグロッキーになっている。そのせいでさっきからうまく会話にも入れていない。
会話を聞いて笑っても、チョコボンを口にする度にご覧の表情になってしまう。どう言い訳したって楽しそうじゃない。
「小堺さんさっきから楽しそうじゃない!」「つまんなそうな顔になってきた!」皆さんが気にして声をかけてくれる。
チョコボンを食べて目を伏せる以外の動きをしなくなった私を気遣い、「何か食べたいもの頼みなよ」と誰かが言ってくれた。正直食欲が無かったので何も要らなかったけど・・せっかくなのでと捻り出した言葉は「キュウリ」。
さっぱりしたもの以外、今は食べる事ができない。
キュウリ単体はおいてなかったようで、結局漬物盛り合わせを頼んでもらった。それと焼き鳥の味はどちらがいいか聞かれたのですかさず塩と答える。
基本食欲無いけど、この時食べるとしたらしょっぱいか酸っぱいものを欲していた。
食欲不振の中、若干投げやりにチョコボンと一緒に食べてみた焼き鳥塩味。これが意外に美味しく感じられた。北海道土産で食べた、チョコがかかったポテトチップスみたいな。期待してなかったが塩とチョコの意外な組み合わせに思わず笑顔が出た。
酔っぱらって楽しい宴を予想していたこの飲み会。こんな表情になるなんて全く予想していなかった。自分で企画したのに一番場を盛り下げてるじゃないか!
でも、、私だって好きでこんな顔してた訳ではないんです。次のページで言い訳させてくださいよ。