畑は年間500円で借りています
冬の間は圧倒的に真っ白な写真の記事を送ってくれる櫻田さんに聞きました。岩手はどうなのか、雪を制する楽しみ方はあるのか。魂のインタビューです。
「初詣とキャベツ掘り(櫻田 智也)」
--岩手どうですか、まだ雪深いですか?(安藤)
(櫻田)今年は雪がなかなか減らないですね。
でも、雪が多かったおかげで良いこともありました。車がスリップして道路脇に突っ込んだのですが、雪がクッションになったおかげで身体は無事だったんです。
--雪、おそるべしですね。記事で掘っていたあのキャベツは櫻田さんが育てたものなんですか?
そうです!
年間500円で畑を借りてます。畑があれば楽しく暮らせますよ。畑は心のビタミンで、愛は心の仕事です。
--で、あのキャベツ、食べました?
できれば食べるつもりで家に持ち帰ったのですが、どうもおかしな匂いが漂っていたので諦めました。
ホウレンソウとソラマメの苗も埋まっているのですが、心配です。
--冬の岩手の楽しみ方を教えてください
正直つらいことばかりですが、近所の小さい飲み屋にでかけて、ストーブにあたりながら背中丸めてビールを飲むのは悪くないです。
あと、冬眠中のクワガタムシがときどき土から出ているのを見つけたときは嬉しいです。でもはやく春になってほしいです。なにしろ畑ができますから。
今年はちゃんとした大根を育てたいです。