向こうから歩いてくる人を避けよ
さらに街中に溢れる危険として、向こうから歩いてくる人と 避ける方向が被ってしまいぶつかる、というのがある。
遠くからお互いに避ける方向を決めてる場合はいいが、 直前まで二人とも迷っていると避けきれないこともあるのではないか。
実際にそこまでいったことはないけれど、いざそんな自体が起こる前に これぐらいまでならまだ避けられるという最低ラインをハッキリしておきたい。
50cmではまだブレーキが効く
避け始める距離はまずは50cmから計測していく。
なぜさっきのチラシと同じ50cmかというと、感覚と経験則によるものが3割で、残りの7割が当日用意できたのが50cm定規だけだったからという理由である。
それは0.2割冗談として、これぐらいの距離なら簡単に避けられる距離だと思うが、どうか。
余裕とまではいかないまでも、やはりまだブレーキの効く距離。 ぶつかりそうになっても、相手の動きを見て立ち止まることも方向を変えることもできる。
ターニングポイントの20cm
さらにその後、40cm、30cmと縮めて検証した結果はどれも案外避けられた。 次に挑戦するは20cm。やはりこの当たりがポイントになってるのだろうか。
バスケでいうところのバックロールターンである。
これが避けるとき自然に出た。人は限界まで追い詰められたときにこそ秘められた力を解放すると (誰か偉い人に)言われるが、ぶつかりそうになった場合のそれがこのターンなのかもしれない。
それは適当なこと言ってるとしても、相手を避けるときに最も自然で効果的な動作だとは感じる。 あとこの後さらに縮めて10cmでも検証して、その時もターンしたけど無残にぶつかったので動画は載せません。
相手が走ってくる場合
次はこっちがボーッと突っ立ってるときに向こうから人が走ってくる場合のギリギリ回避できる距離を探る。
そういった状況が普段あるかないかで言うと、別にない。 ただ人間でなくとも、例えばイノシシが突進してくることは充分に考えられる。 そういった時の備えとして検証してみたい。
距離はいままでと同じように50cmのところから避け始めるようにした。 のにそれをほぼ無視してかっこつけながら避けているのは、走ってくるスピードが結構本気で速かったのと、 単にこういう動画を撮りたかったからである。
とはいえ本当に50cmまで待って避けようとするのはだいぶ危ない。 どんなに待っても無意識に身体が逃げてしまう。
今度はギリギリまで我慢するよう、もう一度やってみた。
この後も何度かやってみてもやはり同じような距離、だいたい1メートル半までしか待てない。 これはもうこれ以上距離を詰めてはいけないという太古からの記憶である。