いろんな「ままならなさ」天国・地下
地下の段差の王様は「行って来い階段」だ。バリアフルではあるが、この無駄な上下運動をさせられる理不尽さが、「ハードな大人の事情」によっているのだと思うと、とたんに楽しくなる。なるんです。なるの!
で、ほかにも地下にはいろいろな段差がありまして。それら段差が「地下ならでは」の様相を呈するのは、やはり天井部分だと思う。
段差が視線の上に現れる、っていうのがおもしろい。おもしろいの!
で、もっとやんわりした段差もたくさんあって、今回それらに気がついたのは収穫だった。収穫なんです!誰がなんといおうと!
さらにいえば、垂直方向だけでなく、水平方向の段差も気になる。
さらにさらにいえば、形状に現れなくても、仕上げにままならなさが現れたりもする。
どうだろうか。どうだろうか、って言われても困ると思うけど。
もちろん地上にもいろいろなままならない事情はあるけれど、こうやってひじょうに分かりやすく現れるのが地下の醍醐味だと思う。
さて、今回の全コースにおける雰囲気の変遷を紹介しよう。