10,000円ぶんの商品が入った福袋が3000円!
そういう言葉に毎年踊らされている。そして家にふえる微妙なペン立てやクッション。10,000円ぶんでも欲しくないものは要らないのだ。毎年そう思って翌年に忘れる。
だったら自分で3,000円ぶん欲しいものを買って福袋を作ればいいんじゃないか。
自分で自分に福袋、完全に自分好みの福袋を作る企画です。
(林 雄司/デイリーポータルZ編集部)
7人に3000円ずつ渡した
自分に自分へ福袋のルールは
・ひとり3000円 ・量が多くなるように安いものをたくさん ・自分がうれしいものを買ってください ・なるべく1ヶ所で(店でも専門店街でも可)
とした。声をかけたライターは6人、プラス編集部から林。
それぞれの福袋は好みがストレートに出すぎたものになった。 レポートのなかでライター西村さんが「ぼく以外のひとがこの福袋引き当てたら、完全にハズレだ」と書いているが、ほぼ全員そうなっている。
ではどうぞ!
世界で自分だけがうれしい袋
どれも偏った福袋ばかりになった。世界で自分だけがうれしい袋である。自分以外にはハズレ袋である。世間で売られている福袋が以下にバランスがいいのか分かった。
しかし、目当ての福袋が買えなかったら帰りに細かいものをめいっぱい買うことをおすすめしたい。選んでいるときにこれまでにないカタルシスを得られること間違いなしである。
間違っても人にあげたりせずにひとりでお楽しみください。
人にあげると怒られると思います。