2011年はギャルになりたい。 どうしてそう思ったのだったか忘れてしまったのだが、今いたって真剣に、私はギャルになりたいのだ。 この天から降ってきた3,000円で、迷うことなくギャルグッズを買い漁りたいと思う。
(田村美葉)
ギャルグッズ3,000円分ください
ギャルグッズの物色にあたり、ドンキホーテにも行ったし、渋谷109にだって行ったのだが、ギャルグッズってけっこう高いのだ。
まったくのゼロからギャルへの階段をのぼるためには質より量が必要である。たくさん買えるところへいこう。
このダイソー、都心の100均でありながら3階建てでなかなかの床面積を誇ると同時に、竹下通りにあることもあって、ギャルグッズが充実しているのだ。
まずは顔からギャルに
さて買ってきたばかりだが、早速ギャルへと変身していきたい。
山手線でギャルを観察してみるに、ギャルにあって私にないもの、それはでかい眼。でか眼といえば当サイトでも、こちらやこちらで様々なチャレンジが行われているのであるが、私は本気だ。おもいきりでかくする所存である。
二重にするために涙流しながら40分くらいかかった。現代の一重は辛い。
パッケージで「ギャル!」と即買いしたライナー。
なんだか大変なことになってきましたが大丈夫でしょうか。
2時間かかってメイク終了。まつげが重いです…。
爪もギャルに
つぎにギャルにあって私にないもの、それは長くてキラキラした爪。3,000円でまだまだできるぞ。
それ以外のグッズだけでもたくさんあるぞ。
ケータイもギャルに
さすが100均、ここまで変身してきてまだまだ余裕がある。最後にケータイもギャルらしく盛っていくとしよう。
夢中でデコっているうちに日が暮れた。ギャルは楽しい。
ちゃんと使えるのがうれしいところ。
私がおもう、精一杯のギャルっぽさ。
衝撃のビフォア・アフター!
ビフォア
アフター。ギャルというか眉毛の濃い、びっくりした人?
せっかくなのでこのまま免許の更新にも行ったが、眼鏡かけるとわりと普通。
ギャル、楽しかった…
・ギャルになるのに全部で4時間かかったけど、めちゃくちゃ楽しかった。 ・しかしギャルは眉毛がもっと薄い。 ・それと髪をもっとくりんくりんにしたい。まず伸ばさないと。 ・ギャルメイクで免許試験場に行くと、係の人の口調が、先生の生徒に対するそれになる。 ・人の目は気にならなかったが、こどもにはまじまじと見つめられた。 ・免許までこの顔で写ってしまったので5年先までギャルでいたい。
調子に乗ってプリクラも撮った。2011年もよろしくお願いします。