デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


フェティッシュの火曜日
 
くるくるキャンディは230km移動してる間に食べきれるか

残るはバスのみ

ブドウ糖の過剰摂取で脳がおかしくなりながら、列車はようやく様似駅に着いた。


JRのロゴと繋がってJR様になってる。
3時間半の移動後だとすごく近く思えてしまう。

ここから襟裳岬までは1時間のバス移動が残るのみ。 それまでに飴は溶けるのか。というかまだ残ってるのか。


はい残ってます。

そりゃ険しい顔になりますよ。

特に意識してなかったのだが、自分撮りしてみるとすごい険しい顔で写った。 確かにきつかったけどいくらなんでもだと思う。 首都圏なら間違いなく職務質問されてる。

それでいて飴を舐めてるのだから、怖いんだかカワイイんだか分からない。


様似では魅力的な名前の祭りがやっていた。
看板は祭りのイメージとはだいぶ違う。アポイ3世?

バカボンのパパの鼻から下みたいな木も発見。

そんな感じで駅周辺を散策していると、襟裳岬に行くバスがやってきた。


ここではPASMOとか言ったら笑われます。

これが最終の交通手段であり、飴を溶かすラストチャンス。 襟裳岬に着くまでに溶かすか溶かせないか、飴との最後の戦いが始まる。


コーヒーはうまい。

と勇んでバスに乗ったつもりが、 あまりの甘さに耐えかねていつのまにかコーヒーを飲んでしまっていた。 すごいおいしい。もう甘い誘惑なんて結構。これからは苦みの誘惑だ。

でもコーヒーを飲み干したら問答無用で飴が待っている。


ラストに向けて気合いを入れる。
偶然おばあさんが撮れたので載せておこう。

ここまでくると飴のサイズが小さくなって口の中に入れられる。これで全体を一気に溶かせるようになったため大幅なペースアップ。これは襟裳岬までにかなりいい線いけるんではないか。

ただ普通に舐めるよりもっとマヌケに見えるのは残念だ。


襟裳岬まであと30分。
飴も限界が近づいている。

関係ないけど停車ボタンが艶っぽかった。

そして襟裳岬へ。

< もどる ▽この記事のトップへ つぎへ >
 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ
個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.