英語の会話を小耳に食べます
とにかく一番すみっこの席に、と思ったらスピーチスペースの真後ろだった。次々に挨拶する大使、ヒルトンの偉い人、料理を担当したシェフ、ヒルトンのチーフソムリエといった方々の後ろ頭を見ているうちに、いよいよ料理が供されはじめた。
会場にはやはり外国人も多い。私の斜め前の方と、1つ席を空けて(お隣は空席だった)隣の方もどうやらチリの方のようだった。
チリの公用語であるスペイン語で話したり、私の向かいで静かに食事をする日本人の男性とは英語で喋ってる。
そうなのだ、どうやらこの会に来ている方々は日本人もみんな英語やスペイン語ができる風なのだ。キャー!
私は始終、いつこのチリの方に外国語で話しかけられるのではと気が気でなかった。これぞまさにアウェイ、である。
ちなみにこのチリの方には最終的に本当に話しかけられてオタオタしたのだが、そういう私の心の揺れ動きはひとまず置いておいて、まずは今回食べたチリのシェフによる特製のお料理3皿をご紹介させてください。
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