目玉完成！

黒い粘土での黒目は割とあっさりとあきらめ、世の中の便利の波に乗った目玉がついに完成した。不器用な僕にしてはよくできたのではないかと自画自賛。数が揃うと迫力に圧倒されてしまい、一つひとつのクオリティまで気にならないことにも気が付いた。

これをローソンで買ったものに付ければ完成だ。きっとかわいい物ができるだろうと期待で胸がいっぱいだ。好きな先輩に告白する女子部員の気持ちに近いかもしれない。そんなキュンキュンな気持ちでローソンに向かったのだけれど空は曇っていた。最近、僕が出かける時は大体天候がよろしくない。なぜだ！　前日は晴れていたのに。

目玉を付けます

ローソンでどれに目玉を付ければかわいくなるだろうと思いながら商品を選んだ。もちろん僕の食欲に訴える物という勝手な選定基準もある。こんなにもローソンでの買い物が楽しかったことがあっただろうか。

目玉を付けていくと「おぉ〜思いの他かわいい」と夜の家で一人興奮した。命を吹き込む、みたいな表現があるがそんな感じだ。急にキャラクターになる。目玉の作りの問題で、シリアスなキャラクターにはならず、どこか平和なキャラクターだ。

卒業写真のあの人は

買ったものたち全てに目玉を付けた。先の買った物たちの写真とは違い、温かみを感じる集合写真を撮ることができた。もしこれが学校ならばいいクラスだと思う。文化祭などではクラスが団結していい出し物をしそうな感じだ。

からあげクンの目玉の部分にも目玉をつけた。出たおへそを出べそというが、出た目は出目といえばいいのだろうか。愛嬌があるからあげクンだ。いま流行の3Dだ（目玉だけ）。アバターだ（目玉だけ）。不思議の国のアリスだ（目玉だけ）。

外に出かけよう！

ローソンで買ったものに目玉をつけたら思いの他かわいく、NHKでこういうキャラクターが出る番組があってもおかしくないよな的な変な自信もわいた。もっといろいろなキャラクターを生み出したいと僕の眠っていたアート魂に火がついた。いろいろな魂に火がつく記事だ。