自分の顔を看板に合わせる

要するに、この方法しかないと思う。
というわけで、顔ハメ看板のある場所にやってきた。

もぐらんぴあのサイトによれば、国家石油備蓄基地の作業用トンネルを使った水族館とのことで、

という、なかなかユニークな観光スポットである。

看板は入口にあった。

どんな具合かとりあえずハメてみましょう。

なかなか味のある海女のイラスト。イラスト自体の質がどうかという話は別にして、顔ハメ看板としては成立していると感じる。

こっちは問題だ

看板としては、海女にくらべこちらのほうが立派だが、このタコの状態はいかがなものか。

イラストのほうにタコの目が存在しているおかげで、ぼくの顔＝タコの顔という顔ハメ方程式が成立していないのだ（『タコに食べられてる人間の顔ハメ』であれば成立している）。

看板のほうをいじることはできないので、ここでページ先頭のタイトルに書いたように、自分の顔を看板に合わせることで完成度を高めたいと思う。

タコの一部に

ぼくの顔＝タコの顔という、着ぐるみ的な状態であれば、もちろん自分の顔はそのままでぜんぜん構わないのだが、

このタコの場合、人間の顔はタコの頭の一部分でしかない。
というわけで、タコの一部分になるべく、自分の顔のほうを変えていく。