こうなったら本気だ
さっき、気球をなめるな、と書いたがまだなめてた。100円ライターなんかで気球が出来るわけがない。何が先人と同じ道だ。各所に謝れ。ごめんなさい。
ここまで来たらもう本気だ。気球を飛ばしたい。思いつく限りの方法を採ろうとガスバーナーを購入した。
試しに使ってみるとシュゴー!と凄い音がすると共に周りの気温がブワッと上がった様に感じる。あぁ、昔気球乗った時もこんな音してたわと思いだした。
袋も本気だ
となると袋の方もこれではイカンと。力を入れる。
ゴミ袋以上に大きくて軽く、空気を通さないものは見あたらなかったのでゴミ袋を切り開いて貼り合わせる事にした。
どれくらいの大きさにすればいいのだろうか。バーナーを持ち上げなければならないのでかなりの大きさが必要だろう。ゴミ袋16枚分を貼り合わせてかなりの大きさのものを作った。
出来たものを穴など開いてないか確認のためにドライヤーで空気を入れた。膨らませてみると大きさに驚く。これでもまだ膨らんで無い部分があるのだ。
どこからも空気が抜けている様子がないので安心していたら、袋が、浮いた。ドライヤーの熱風で温かい空気が入って浮いたのだ。ドライヤーの温度で浮くならば、バーナーならば、飛ぶぞ!
空から近所を見てみよう
これで更に気合いが入る。ならば土台もしっかりせねばなるまい。発泡スチロールでしっかりとバーナーを固定しようと思った時にひらめいた。そうだ、カメラも載せよう。
「空から日本を見てみよう」という、町を空から撮影し、違った視点で町を楽しむテレビ番組が面白い。と聞くが毎回撮影しているのが東京近辺で土地勘が無いのでいまいちピンと来なかった。
それが、自分の知っている京都特集の際は非常に面白かった。ならば、近所だともっと面白いんじゃ無いだろうか。
更に真下も撮影出来るように下にもカメラを固定出来る所を作った。色んな視点で近所を空から眺められる。これは楽しいことになってきましたな。