そして、屠蘇を作るための屠蘇散。調合される生薬は様々で、山椒(さんしょう)、防風(ぼうふう)、白朮(びゃくじゅつ)・桔梗(ききょう)・桂皮(けいひ)、陳皮(ちんぴ)などが一般的に使われています。身体を温めたり、胃腸の働きを助けたり、風邪の予防などに効果があるとされる生薬。正月に丁度いい。
しかし、古い書物に書かれた配合では、毒や下剤の成分を含む薬なども加えていたようです。浮かれ気分さらに無し。神事ですね。もちろん現在の屠蘇散にそんな物は入ってないので安心して飲んで大丈夫。
屠蘇散はドラッグストアーでも売っていた
屠蘇を飲むためにまず屠蘇散を購入するわけですが、いったい何処に売っているのか分からない。ネットで探すかとも思ったのですが、考えてみたら漢方薬。町の漢方薬屋にあるかと行ってみたらあっさり有りました。 |