これを知ればあなたもエスカレーターマニアに仲間入りかも
ところで今回、田村さんの解説で驚きだったのが、エスカレーターのステップが始まる手前、いわばエスカレーターにおける滑走路とでもいうべき「床板」という金属の床の模様に、メーカーの個性が表れている、というもの。
これにはおどろいた。面白い!みんな気がついてた?
これを知ってからみんなエスカレーターに乗る前は床板(っていう言葉も覚えちゃったし)をチェックするようになった。
これだけではない。田村さんと一緒にエスカレーター鑑賞法指南がこれで終わるわけがない。
なんと、手すりの形にも注目なんだそうだ。
したの「なよっ」には「エスコートライン」という名前が付いているそうです。自然につかみ離せるというもので、日立の特徴だとか。田村さんによれば日立は特徴ある工夫が多いのだそうだ。へー。
床板とターミナルライン(手すりの端っこのことをこういうようですよ)の形状に注目できるようになれば、エスカレーターマニアとして第一歩を踏み出したということだろう。
一歩踏み出せば、そのあとはどんどん上昇だ。エスカレーターなだけに。