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ちしきの金曜日
 
長崎の坂 〜グーグル・ストリートビュー&斎藤ストリートビューで巡る〜

再び20%の坂


けっこうきつい坂なのだが、写真で見るときついんだか、きつくないんだか分かりづらい。

写真はカメラの前後の傾きによって、上がすぼんだり裾が広がったりして写るので、出来上がった写真からどれくらい傾いてるかを判断するのはとても難しい。

というわけで、左右の水平だけでなく前後の傾きにも気をつけて撮ったものが上の写真。


20%傾斜の標識。超レアってほどでもないけど、そうそうあるもんでもないと思う。

20%という表現は、100メートル進むと20メートル上がるという意味らしい。


坂の途中から普通に見上げるとこう。
上から見下ろしたところ。

 

では、ストリートビューでどうぞ!


傾斜っぷりがよくわかるのは、自分でグリグリ動かせるからだろうか?大きな地図で見る

 

ドンドン坂

さらに少し南に歩いたあたりに、有名な「ドンドン坂」という坂がある。


ドンドン坂。大きな地図で見る

が、ここは道幅が狭すぎてさすがのグーグルカーも入れない。車が入れないところはストリートビューでも見ることができない。

斎藤ストリートビューの出番である。


ここから先は斎藤ストリートビューで。
(ただしオレンジのかぶり物を被ったりとかはありません)
大変、絵になる坂です。
中間ぐらいの場所より。
あ、猫。
だいぶ下の方まで歩いたところで振り返って見上げたところ。
坂のふもとより。

「ドンドン坂」という名前の由来は、雨が降ると上からドンドン雨水が流れてくるから、なのだとか。

と聞いて、雨の日に見に行った様子がこちら。


雨水は側溝をドンドンと流れていた。

あっ、また猫。

 

オランダ坂

長崎の有名な坂と言えばその筆頭、オランダ坂も見てみよう。

オランダ坂はオランダ坂通りにあり、登り口と降り口の関係で2箇所に「オランダ坂」と書いてある。
それほど有名じゃない方から見ていこう。


オランダ坂の入り口、というか出口というか。(あ、ここにも20%の標識が)
ほら、石碑にオランダ坂って書いてある。
真横から見たところ。
上から見下ろしたところ。

 

では、ストリートビューにて!

オランダ坂通り。大きな地図で見る


石畳の道が続いていて、
坂を登りきった後も道を辿っていくと面白い。

しばらく進むと下校する中高生らの姿が現れ、彼ら(彼女ら)を通り過ぎるところは青春ドラマの一場面のようにも見える。
(是非見てみてください)

こういう景色が出てきたら左に進んでください。
オランダ坂通り2(こちらから見る方が有名)。大きな地図で見る
今時期はあちこちで修学旅行生たちの姿に出会う。

 

 

最後に、過去に記事で取上げたことがある坂をストリートビューでいくつか巡ってみましょう。


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