「物事を別の角度から見ると、違ったものが見えてくる」という警句がある。仕事や人生で問題に直面したとき、別の方向から考え直してみるとよい、といったような意味だろう。
それはそうだと思う。ただ、この警句はもともとはたとえであったはずだ。実際に物を別の角度から見ると、違って見えることが由来になっているはずだ。
存在する全ての物体がそういう性質を持っていると思うが、中でも特におもしろく見えるのは「顔」ではないかと思う。
そういうわけで、たとえの意味ではなく、いろんな顔をいろんな角度から見てみました。
(小野法師丸) |