デイリー真夏取材のノウハウといいつつもふたつで終わってしまった。しかもお茶は河原に放置してあったためほどよく人肌である。
出口社長は今回の話を聞いたときに「?」と思ったらしいが、聖フランチェスコが小鳥に説教したという逸話を思いだしたと話していた。
12世紀の修道士フランチェスコが小鳥にも教えを説いたという逸話だ(知らなかったのであとから調べました)。
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言われてみればハトをおびき寄せようとする僕は教えを説いてるようだ |
小鳥に説教するならば、ハトに保険を選んでもらうのもありかもしれない。人知を越えて自然と一体となる、みたいな話だろうか。
しかし思いも寄らない話を引用されて恐縮する。なまあたたかいお茶のませてすいません。とにかくハトを呼ばなければ。
ハトきた!
さっきから弊社の保険担当がいないと思ったら遠くでハトを集めていた。すばらしい。ハトなら任せておけと言いながらあっさり僕よりもハト上手な同僚が現れたわけだが、そんな些細なプライドはどうでもいい。これで企画を行うことができる。
実はハトがいよいよこなかったら社長に豆を選んでもらおうと思っていたのだ。言わないでよかった。 |