ナチュラル派のあなたに、コーラ
「浸透後に酸の反応が進んで変色するのでは」というもくろみは見事に外れ、最初に浸したときとさほど変わらない色。
この色、経年劣化と言うよりは、ナチュラルな味わいのベージュ。生成りの布みたいな、なんというか「エコ色」である。目にも優しそう。もう少しムラがなければ、元々こういう色のノートだと思えたかもしれない。
むしろ年代を感じさせるのは、ボールペンの色移り。他のノートでも色写りはあったが、ここまでクッキリしたものはなかった。
紙が変色するほどではないけど、インクはにじむ程度の時間。5年前くらいの文書だろうか。 |