お店でも食べられます!
江辺さんよると、以前お店でこの餃子を出して「餃子が江戸時代にもあったんだよ」というと「へー、そうなんですか」と驚くとともに「とても美味しい」と大変好評だったそうです。材料のこだわりや、文献を大学まで調べに行ったりした話しを興味深く聞いてくれるのも嬉しかったのだとか。「身近な食材に意外な事実があることを発見するとなんだか得をしたような気分なんでしょう。」と江辺さん。
後日、仲間とこの餃子で宴会をしたところこんな感想が集まりました。
- 現在の餃子とは全く別物のようだ。気を付けないとこれだけで腹がfullになってしまう。
- 餃子と煎酒+七味唐辛子のタレがピッタリあっててかなり美味い。
- 谷中生姜がぴりっときいてて大人味の餃子だ。
- 肉々してなくてヘルシーな感じ。
- シイタケの旨味がきちんと出ていて、しかし口に残らず、ねぎともよく合っている。
- 鶏肉を使いながら、しかし鶏団子的にもなっておらず、きちんとした餃子の風味だ。
かなり好評です。古文書も合わせて見せるとかなり興味深く読んでいました。身近な食べ物の意外に深い歴史を知るのは味をもう一段引き上げます。
そして朗報!この江戸餃子。7月からディナータイムに限りお店でも出すことになったそうです。食べたい人は新宿へ急げ!今夜は餃子とインド料理で一杯いかがでしょう。
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餃子宴会では餃子以外の各種料理と共に江戸時代の製法で作られた日本酒なども用意。現在の日本酒よりもかなり濃く甘い酒で色も茶褐色。紹興酒的な味です。ちなみに、この宴会に参加予定だった安藤さんから、夜7時頃に山梨から「到着が遅くなりすぎて行けません。疲れました。」と寂しそうに電話がかかってきました。こちらの記事の取材だつたそうです。お疲れ様です。また別の機会にどうぞ。憧れのホー ムパーティとは違うけど。 |
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