懐かしのお中元、といえば何ですか
・缶詰のプリン(羊羹なども)
・小さな缶の100%ジュース
・小岩井のレーズンバター
・フルーツ味のカルピス
冒頭にも挙げたこれらの品のは古賀の完全に個人的なお中元ベストナインだった。きっと共感してくれる方もいるとは思うが、多くのお中元レジェンドを召還するにはもっと色々な意見をとりいれたい。
デイリーポータルライター勢や知人友人に「お中元にもらう食品で、懐かしいものって何?」と聞いてみた。お中元とあまり縁がない家だったよ、という方も「贈答品」という条件で答えてくれた。
やっぱり、カルピス
結果、やはり「カルピス」は鉄板のようだ。けれどそのほかは、そうめん(桐の箱に入ってたりする)、ハム、海苔、果物、ブランド菓子などが主であるものの、意見は思いのほかばらばらだ。
ありあけのハーバー(横浜銘菓)、ナボナ(東京銘菓)、そして不二家のネクターを挙げるかたもいて、「それもお中元なんだあ!」と、人それぞれのお中元枠に驚いたり共感したりであった。
品物にはばらつきがあったが、お中元が子どもの頃の思い出に直結しているという手ごたえはあった。
懐かしい話をしながら、いかにもお中元で食べた! というような特有の食品を食べる会を、これなら胸を張って開催できる。 |