六軒目六本木『新北海園』
最後は高級な中華料理屋さん。なにせ場所が六本木だし、なんか門みたいなのがあるし、その両脇には石で出来た狛犬がいる。今回の原稿料はもう全部餃子で消えてもいいや。そう思って自動ドアをくぐった。
高級なお店の例に漏れず、ここ新北海園も薄暗かった。
松「すみませーん、えーと、水餃子と、焼き餃子ありますか?メニューにないですが。ああ、載ってないけどあるんですか。(いくらかわからないけど)じゃあ焼き餃子も下さい。あとビール2本。アサヒください」
焼き餃子がメニューに載って無くて、ビールも値段を見ずに注文したので結局いくらになったのかよく判らなかった。高級っぽいお店で値段を気にしたら負けな気がして、気にしないふりをしたが内心ドキドキ。 |