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土曜ワイド工場
 
秘伝のカエル釣りメソッド、大公開!

ここからは刻々と変わる斎藤の心境を折れ線グラフで表現します。下準備の段階では、ノリノリでした。



田んぼはちょっと不調


今回の舞台はここだ
めいめい準備に取りかかる

編集部人たちも来て、いよいよカエル釣りがスタートされた。安藤さんは子どもを連れてきている。田んぼを目の前に楽しそうだ。


「よーし、釣るぞー」
「結構むずかしいなー」

「なかなか釣れないですね」
一同の心境(全然釣れない…)

今日は少しカエルたちの食いつきが悪い。カエルたちは、みな興味を持ってじっとみているのだけれど、飛びつくにはちょっと警戒している、という雰囲気なのだ。


カエルを中学生に例えてみました

田んぼに来てから30分、まだ誰にもアタリがない。あれ?ちょっと状況がまずいか?ここで、私は全員に前述のコツ「ルアーをカエルの目の前でピクピクさせる」を全員に伝授した。こんなに早く秘伝公開になるとは…全然納得がいかない。むしろ私の気持ちがピクピク揺れ動いている。


さっそくピクピクさせる工藤さん


全然釣れないよ
このルアー、カエルに対してでかすぎるんじゃないのか

飽きて餌のあたりめを食べ始める安藤さんの 子ども(竿はお父さんに預けた)
左:心配して様子を見に来た私の父 「本当に釣れるのか?」「いや…今はちょっとまだだけど…」とか言ってる

しかし…みんなに教えても釣れない。たしかにそりゃそうだ。最初っからずっとピクピクさせている私も釣れていないんだから。くそー。なんかガマンしていないか、こいつら。


そんなにがんばらないで欲しい

仕方がない、奥の手だ。(奥の手を持っている自分が好きだ)私が通っていた中学校にある池に場所を移そう。この池、通称「カエル池」と呼ばれていた。狭い人口の池に、カエルがみっしりと生息しているのだ。釣り堀で魚を釣るようなものなので、ここにはあまり行きたくはなかった。でも背に腹は代えられない。プライドよりも結果をださねば。


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