公園がいいよ、公園が
というわけでししおどしを設置するのにすごくいい公園を発見しましたよ!(今、滝の部分をカットして1ページ目から3ページ目へリンクしてしまおうか悩んでいます)
このくらいの水流ならばいいぐあいに風流を醸し出してくれるんじゃないだろうか。すでに本来の目的を失いつつあるこの企画だが、僕自身納得できるまで続けたいと思います。
公園では水に入ることを禁じている場所が多いのだが、上の写真の小型噴水にはそれら表記がなかったので入っていいものと理解させてもらった。
ではさっそく設置したい。噴水の水は金魚の水槽みたいなにおいだったのだが、そんなのまったく気にならない。滝でばちがあたるよりかずっとましだ。
ししおどしはかなりナイーブで、斜めに切った切り口にピンポイントでちょろちょろと水を受ける必要があるのだ。そのため設置には微調整が必要。
なんと、これでもまだ水流が強いようだ。
落ちてくる水のエネルギーで竹が押されてしまうので、ししおどしには落差の少ない水源が必要だということがわかった。そういえば庭とかにあるししおどしはそういう形だったな、と今になって思う。
機能としては単純なものなのでこれで完成しているといっていいはずなのだ。なのにこの未完成さはなんだろう。
もしかしたら「手持ち」という時点で何かが違うと気付くべきだったのかもしれない。
ししおどしは場所を選ぶべきだ
いやあ、なんとも優雅な企画だったと思う。
わかったことはししおどしを作って優雅な気分に浸るためには、まず水源を確保するのが先、ということだ。僕がいつかお金持ちになったら池を作る前に鯉買っちゃうのだろう。よく考えるべきだ。
作ったししおどしは結局ベランダに置いてある。今度雨が降ったら雨どいの下にでも置いてみよう。それまでに家族に捨てられなければの話だが。