シダ狩りホームグラウンドへ
実際に捕獲に行く。今回は僕やシダと共に高校時代を過ごした友人インドとともに山に向かう。
自称シダ飛ばし数日本トップレベルを誇る友人インド。
大阪などの山で飛ぶシダを探したんだが見つからなかった。飛ぶシダは先輩が遺伝子操作で飛行に特化させ高校の裏山で育てたものかと思ったが インドは「俺はほかの所でも飛ばしたよ」って言ってたからほかでもあるらしい。25歳の男が普段からシダを飛ばしている。それぐらいの魅力。シダ飛ばし。
山へ向かう、懐かしい道。
ほかの所にもあることが解ったが今回は慣れ親しんだホームグラウンド出身高校の裏山に捕獲に行くことにした。
こんなにあったのか。宝庫じゃん、聖地じゃん。
シダ、シダ!シダ!!シダがたくさんある。それも飛ぶシダが。否応なしにテンションがあがる。
凄いぞ高校の裏山。これだけ飛ぶシダが、コンディションの良いものがとりやすい環境にあるなんて。高校時代は近すぎて気付かなかったけど、凄い環境だ。
夢中で狩れ!
さぁ狩ろう。さっきお伝えしたポイントを押さえてドンドン狩ろう。
あのシダが欲しい!とうりゃあ!!
っしゃあ!イケるぞ!!
獲れたー。メッチャでかいよー!!
うわー、シダ、狩り放題。良いシダを見つけては狩る、狩る。
この写真では結構ダイナミックな動きをしているが実際は手の届く所にも生えているので大丈夫。それでもこういう風にした方が狩ってる!って感じが楽しい。
夢中で狩ってたら知らない間に血が出てた。
シダを狩ったら投げてみる
ちぎっちゃ投げる。数打ちゃ当たるタイプのインド。
飛ぶと思ったシダでも予想外に飛ばなかったということも良くある。なので狩ったらまずは試しに投げる。それで飛ぶ物だけを選抜して持って行くのだ。飛ばない物は崖下に投げちゃう。
崖下に投げた時だけスッゴイ飛んで悔しい思いをしたりするのは見捨てられたシダの意地か。
そういう犠牲を払いながらも良いシダを集めていく。シダ狩りには目利きと行動力、その両方が求められるのだ。
また良いのあったよ。すっごい飛びそう!
綺麗なシダ採れたよ。アハハハ、ガサガサガサ、アハハハハ。
ガサガサガサガサ、シダ飛ばそうよ、ガサガサガサガサ。
まだまだ狩っていたいがシダは飛ばす物だ。 十分狩れたので飛ばしに行こう。