いいものである。日本の、めでたき風景。たぶん何十年と変わらぬであろう、よき風習。あの家では、さぞ子供らはうれしかろう。誇らしかろう。
自分では鯉のぼりを所有したことはないが、要は「魚」の「のぼり・旗」だ。何とか作れそうである。
問題は、題材とそのプリント方法だ。
相手は深海魚。鮮明な写真を用意、なんてすぐできるもんじゃない。よって「写真をアイロンプリントで」というお手軽方法は、はい消えた。ならば本職の職人のごとく、布に自分で描くしかない。まあ、それも職人気分で楽しめそうではある。
そこで、冒頭に紹介した本だ。テレビで紹介されていて、以前から欲しかったのだが、この企画をやるにあたり即買いだ。
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