■飯田橋から竹橋、日比谷を経て品川へ

　飯田橋に着いた頃、いつもは撮影係をしているナオミさんから電話があった。今日は流石に留守番なのだ。

「あのさ。いまどこ？飯田橋？じゃあ（飯田橋駅の）三浦屋でキャラメルティーの茶葉買ってきて。」

「いや、無理です。」

「そこをなんとか。切らしちゃって。」

「買ったら途中でやめていい？」

「それとこれとは話が別じゃね？」

　ピッ。電話を切って気を取り直して仕切り直してスタートした。飯田橋から品川までの行程をダイジェストでどうぞ。長いので途中から早送りにしてあります。

なんだか雨が強くなってきた気がする。もうやだ。

　そろそろ足が痛くなってきたしお腹も減ってきた。体中から寄せられる負の情報と戦いながら集めてきたコネタをどうぞ。

■コネタその９　「大手門にはインターホンがある」

皇居の一部、大手門ですがインターホンが付いてます。

押すと誰が出てくるんでしょうか。

怖くて押せませんでした。

■コネタその１０　「皇居に巨石文明がある」

ちょっとしたオーパーツです。

　皇居の広場と道を隔てるところに丸くて巨大な石が置かれています。昔はお金として使われていたのかも知れません。

■コネタその１１　「マラソン禁止のピクトグラムが可愛い」

なんか忍びの者みたいです。

　皇居の周りを走る人は沢山いました。駅伝大会みたいのが開かれてて、凄い速さで走ってました。さすが、本物は違うねぇ。中には傘さして走ってる選手もいたけど、妙にシンパシーを感じたね。

■コネタその１２　「ピーポくんにおばあちゃんとおじいちゃんがいる」

お馴染み、警視庁のキャラクターピーポくん。

　港区役所前にて。ピーポくんの看板におじいちゃんとおばあちゃんが描かれていました。どちらも可愛いです。

っていうか、ピーポくんにもメスとかオスとかあるんですね。

■コネタその１３　「都営地下鉄の入り口にはドリルが付いている」

駅によってあったり無かったりします。なんか条件があるのかな。

　全部の駅じゃないですが、たまに入り口に青いドリルが付いてます。芝公園駅もその一つ。回ってて、ちょっと床屋さんみたいです。

■コネタその１４　「ずっと走ってると乳首が痛くなる」

シャツから手が離せません。どうにかなっちゃう。

　シャツにこすれて乳首がピンコ立ちです。痛いのでドラッグストアを見つけ次第絆創膏を買って貼ろうと思います。マラソン中継でこんな風にシャツを引っ張ってる人いたら、だいたい乳首が痛くなってる人です。

■コネタその１５　「フグは口の中に蓋がある」

フグの顔ってよく見ると怖いね。

どういう器官かわからないですが、カパカパ動いてました。

■コネタその１６　「鉄道信号へ誘う看板がある」

行ってみたいな、この右の先。

先になにがあるかは見てませんが(マラソン中なので)、魅力を感じる看板でした。

■品川に着いたので折り返し

とりあえず品川駅に着いた。どこが折り返しか判らないので、少し余計に走っておいた。

では、これからまた日比谷に戻って、今度は日本橋方面に進みます。