ツーン具合がどうだったのかは、一連の写真をご覧いただければお分かりになると思う。我ながらどんな苦悶の表情をさらけ出すことになってしまうのかと恐れていたが、最後はなんと笑ってかじり付いていた。
とにかく爽やかなのだ。ほとんど辛くない。これに醤油でも付けて食べたなら、いつまででも日本酒を飲み続けられるのではないかと思えるほどである。
「口の中を駆け抜ける一陣の爽やかな風。その名は本わさび」…こんなキャッチコピーまで浮かんでしまった。
いい。これはいい。とてもいい。これを薬味として使ってしまうなんて、とんでもなく贅沢なんじゃないのか。
でも薬味として食べよう
まあ、なんのかんの言ったところで、わさびがその本分を発揮するのは薬味としてだろう。ならばそのフィールドで勝負といこう。 |