オイル塗る
初めての進水式がダメすぎた問題点は色々あると思うが、 なんといってもうまく滑らなかったことが大きい。 手で押す進水式なんて神の領域すぎて興醒めである。
そこで滑りをよくするために、ブラケットにオイルを塗ることにした。 本来の進水式でもワックスを使うという話を聞いたこともあるので正しい方法だと思う。
でもなんとなく間違ったことをしてる気もする。
オイルを塗っての進水式
最大の問題点である滑りにくさはこれで完璧に解決。
ただいまだに動画から虚しさが溢れ出すのは、 落水したときのペチャンという情けない進水の仕方だろう。船が軽すぎるのだ。 もっとザッパーンといってくれないと楽しくない。
金で解決
たぶんこのプラモデル船の重量は持った感じ100gあるかないか。 これはもっと重くする必要がある。
そのために水を入れようかと考えたが、それだと既に水没してるみたいでイヤだ。
そういえば小銭を貯めてた。
小銭を詰めるだけ詰め、ズッシリとかなり頼もしい重みを手に入れた。 計ってみると1kgジャスト。 これは豪快な進水が期待できそうだ。
お金をたんまり入れての進水式
重すぎた
ドッパーンと水しぶきを上げたのはいいけども、そのまますごいスピードで沈んだ。 さすがに重すぎだったか。これが実際の進水式なら悲しい喜劇といった感じで面白いけど 風呂とプラモでは空虚である。
小銭を半分ぐらい取り出して船がギリギリ浮くのを確認。 今度はさっきのような悲しいことが起きないでほしい。水冷たいし。
お金をちょうど浮くぐらい入れての進水式
本物の進水式には当然ながらまったく敵わないながらも、 割と良い線いってるんじゃないか。
少なくとも最初のみっともないのよりは格段にマシになったと言えよう。
自宅の風呂とプラモデルで出来るレベルではやれることはやった。 でもこれだけだとまだ満足できないので、次はさらなる「らしさ」を追求していきたい。