■2006年夏〜2007年春くらい

氷でカメラのフィルタを作ったらアートっぽいかと思って。
2006年4月から 当サイトにライターとして参加し、「七輪の七輪グランプリ」とか「僕なりの四次元ポケット」、「キッチン焼き肉の悦楽」などを書いた。この頃は締め切りの1週間前には入稿していたものだが、今ではすっかりギリギリになってしまった。あの頃の気持ちを思いだして、また気を引き締めて書かなければ、と思う。人間、初心を忘れて偉くなったら終わりだ。去年死んだ親父がよく言っていたっけ。
上の写真は2006年8月のビワ。何がなんだかわからねぇと思うがオレにもわからねぇ。多分、氷をカメラのレンズに装着したらアートげな雰囲気になるかと思ってやってみたんだと思う。ダメだった。

干し肉とビワ。大分枝や葉がゴチャゴチャしてきました。
この写真は「ゲームでおなじみの干し肉を食べたい」の為に、ベランダで肉を干した時の写真。左にビワの木が写り込んでいる。横だけでなく、縦にも大きくなっているのが判るだろう。

干し肉はだしを取ると美味しいです。
この頃、僕の記事でちょくちょく出てくるなつめさん(猫のしっぽは生えかわる?)が捕獲されている。まだ子猫で、等身が低くて可愛い。今は毎朝エサをよこせと大暴れの末、エサを食べた後にケロケロ言いながら吐き出すという、なんとも素敵な猫に育った(今朝も吐いた)。

この頃のなつめさんはかわいいなぁ。
■2007年2月
2007年の冬もビワは花をつけなかった。ビワは冬に花を咲かせ実が脹らみ、6月頃旬を迎える。だから1月に花が咲かなければ実はならないのだ。種から育てて7年、木の高さは僕の身長を越していたが、まだ実を付けるには1年早い。

なぜかチョンマゲをつけて黄昏れる。
上の写真は「殿のちょんまげ、見てチョンマゲ」で作ったチョンマゲヅラをかぶって撮影した「美味しいラー油を作ろう」のひとこま。この後、ラー油を作って色々食べる。ラー油は未だに自分で作ったものを愛用しているが、やはり自作ラー油は市販とは比べものにならないくらい美味い。

ラー油は具材入りに限る。普通のラー油なんて、ただの赤い油だ!
そうして始まった2007年。ついにやっと、次のページでビワが実を付ける。つぼみから花へ、そして実を付け食べるまで更に半年。長い長い、ビワとの旅がようやく終わる。いや、旅は終わってないけど、記事は次のページで終わる。 |