昔から「夜光」に惹かれる。「夜光塗料」の夜光である。
おもちゃや文房具、雑貨に「暗いところで光るよ!」と書いてあればわくわくして買ったし、間違って「蛍光」のを買ってきちゃったときは心底がっかりした。蛍光いらない。夜光がいい。おかげで蛍光モノにはいまだ複雑な思いだ。そんなことはまあ置いといて。
最近までそんなわくわく感を忘れていたのだが、ついこの間、工作材料店に買い出しに行った折「夜光塗料」が普通に売られていた。ので思わず買ってしまった。
買ったはいいが、どうしよう。顔にでも塗って誰か驚かすのか?
(乙幡 啓子)
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