自分ひとりのアイデアでは心もとなく、企画会議の席上にて、経験豊富なライター陣のみなさまに知恵をお借りした。そこで頂戴したアイデアも盛り込みながら、今回は4つの方法で早弁に挑んでみようと思う。
環境的には早弁に適している
ところで、席の位置というのは、早弁の成否を分ける重要なポイントだと考えられる。学校でいえば教卓から最も離れた最後列、それも窓際のはじっこがいいだろう。廊下側だと見まわりに来るヒマな教頭に見つかる可能性があるからだ。
その点でいえばぼくのデスクは上司から最も遠い場所にあり、しかも背後は壁と外窓になっているから、早弁をするには絶好の環境といえる。
とりあえず注意を払うべきは向かいに座る後輩。彼にさえ気付かれなければこの試みは成功だ。 |