振り返れば奴がいる
この記事は最後どうやってお茶を濁そうか。
それだけを考えながら帰路をとぼとぼ歩いてるうちにまた晴れ間がのぞいてきている。でもさっきのこともあるので、どうせ晴れても見えねえよとやさぐれて振り返らずに歩いていた。
でもやっぱり気になって振り返ると、雲の隙間からチラリと羊蹄山が見えていた。
いける。雲はかなりかかってるけどこれぐらい見えてれば大丈夫かもしれない。
また隠れてしまわないうちに、あわてて引き返しさっきと同じところに戻ってきた。
すみませんでした
言うのも野暮ですが、いまのは羊蹄山じゃありません。単なる雪山です。だまされた人がいたら申し訳ない(あと会いたい)。
当然こんなしょうもないことをしたのにはワケがあって、その理由も簡単に想像付くと思います。
つまり羊蹄山はまったく見えませんでした。
この後1時間待っても遂に現れず、帰りの電車の時間となって終了とあいなりました。
結論は謎のまま
富士じゃない山を新幹線と一緒に写したら富士山に見えるのか。
結局それを試す以前のところでつまずき、富士山に見せることが出来るのかどうかは謎のままだ。本来なら撮影できるまで何度も行って試すべきだろうが、そんな気力ももうなくて。
とりあえず今回は山の神様がそんなことするなと怒ったということで納得したい。