羊蹄山は一休みしてドナルドソン定食

午後から晴れる予報だがこの時はまだ午前１１時だったので、すこし待てば雲が消えて羊蹄山が見えるかもしれない。

なので羊蹄山のことはひとまず忘れ、別のことをしたい。実は京極町に来たのはもう一つ理由があった。

なんでも京極町のふきだし公園には、ドナルドソンという助っ人外人みたいな謎の定食が存在するらしいのだ。

休みでした

店に客らしき姿は見えず、真ん中でおじいさんとその知り合いっぽい人がストーブを囲んで座ってるだけ。

まごまごしてるとそのおじいさんが話しかけてきて、どうやらここのご主人であるらしい。それでドナルドソン定食を食べたい旨を伝えると、ここの食堂自体が冬は休みであることを告げられた。ドナルドソン・・・。

それでもドナルドソンに関するお話は聞かせていただいた。それによると、ドナルドソンというのは特殊交配したニジマスで、普通のニジマスが白身なのに対して赤みであるということだった（あとからネットで調べたところ、交配したのがドナルドソン博士だからそういう名前だそうな）。

そういえば晴れてきてます

ドナルドソン定食が食べれなかった。

ここまで羊蹄山を富士山に見せる企画がさっぱりなため、頼みの綱にしていたのだが、あっさり切れた。

絶望的な展開に下を向きながら歩いてたから気づかなかったが、そういえば晴れてきてる。

天気がこの調子を維持してくれれば羊蹄山の姿も見えるんじゃないか。

新幹線スタンバイ

このままここで待てば羊蹄山が見れるかも知れない。そう願っておもちゃの新幹線を雪の上にセットする。

自分自身忘れかけてたのでもう一度言っておく。今回の企画は、

「富士じゃない山を新幹線と一緒に写すことによって富士に見えるかどうか」

を試す企画です。