で
まぁ ここは牧場なわけですが

牧場ってそもそも
ウシがいるところだし、
さらに今年は
ウシ年だしで、

なんだかもろに

ウシだらけ！！

ってことで
しょっぱなからも
もろに
ウシがいっぱいいたわけですが、

まぁ確かに

ウシってこういう白と黒のコントラストで彩られた生物ですよね。

じゃぁウシヤギってのは一体どんなものなのかしらと
あらためて
ウシヤギに思いを馳せて、

モモと一緒に

ウシを目にしていた
その時、

！？

　　「モウ」「モウ〜」「モウ」「モウ〜」

！！

ふと気づくと

ウシの姿をした我々に
興味を持ったのか、

　「モウ」「モウ〜」「モウ」「モウ〜」「モウ〜」　

なんだか異様に
牛が集まってきたんですけどっ！！

こわっ！！

と慌てて身を起こしたわけですが、
じつは
肩からさげていたかばんを口で食わえられ
柵内に引きずり込まれそうにもなったのでした。

ホントにモー
ウシったら困っちゃうんだから！

そんなウシたちからかろうじて逃げ出すと、
ウシ広場の
その隣にはなんと

ウシの乳絞りができるという

「乳搾り神社」
なるものまで
設置されていたのでした。

なかなかにおとそ気分全開な企画コーナーっぷりに
僕らも並んで乳絞りしたかったのですが、

突如現われたウシ状の男と犬に
並んでいた方々から
たいそう怪訝そうな目で見られたので、
並ぶのをやめて
やっぱり断念したのでした。

「モウ行くの？」

モー残念。

で、ちょうどお昼時だったので、
牧場だけに
突如

バーベキュー！！

バーべＱ！！

ということで
バーべＱならではな食材が
見事に
鉄板を彩ることになりまして、

モモも
バーべＱにかかわらず
食べ物には目がないので
興味シンシンでした。

「バーべＱ　チョーやばい」

でさらには、
当牧場でおなじみ
コラーゲンたっぷりと大評判の

ウシ汁も！

　んまー！！！

ウシ男としては
事実上
共食いと
なったのでした。

さらには
牧場ならではな
とりたて牛乳も！！

　　　　　　　　　　んまー！！！

と
ウシ男としては
またしても
事実上
共食いと
なったのでした。

　　　　　　　　　　　　　　 「そりゃ舌も出るわ」

で、
さっそうと食べ終わりましたら
その前方には

牧場だけに

アスレチック！
かどうかは知りませんが
アスレチックもありましたので、
腹ごなしに
これも満喫しておきたいと思います。

で
血気盛んに遊具に駆けよる我々ウシコンビですが
その外見はあまりに異質なため

このロープ渡り遊具においても

後ろのお子様は
突如現れた
ウシコンビに
たいそうビビっていたのでした。
ごめんね千葉のみんな。

さらにつづいてのアスレチック遊具は
丸太渡り！

ということで
スリリングに配置された丸太に
モモも飛び乗らんばかりの
勢いで
満喫してしまったのでした。

　　　　　　 「丸太　チョーやばい」

ゆめ牧場チョー楽しい！
とすっかり満喫していたところでここでふと
今回の本来の目的であった
ウシヤギのことを思い出し

気を取り直して
再びウシヤギを求めて
牧場内を散策しながら
突き進んでいきましたら、

ついに

いました！

豚！！

豚です！
豚バラの元となるヤツです！

見るからに豚！
ということで
これはウシヤギではないようでした。

でも、その先に
ついにいました！

アヒル！！

これは
いわゆる
アヒルのようでした。
きわめてアフラックみたいでした。

ということで
これはウシヤギではないようでしが、

でも、その先に
ついにいました！

孔雀！！

孔雀だけに
名前がジャックでした。
ショックでした。

と
まぁこのように

牧場内をいろいろ徘徊しながらも
なかなかウシヤギいないなぁと

あいかわらずウシのまま
肩を落としていたそのとき、

その先に
ついにありました！

こちら、

「ふれんＺＯＯ」！！

ということでココではなんと
広場に羊がたくさん放牧されておりまして、
我々素人でも

羊たちと戯れられるというヘブンになっていたので、

これは
戯れなきゃならん！
ということで

いまや
自分がこんなウシ人間になっていることなどすっかり忘れ
迷わず広場に飛び込み、

僕もたいそう戯れたのでした。

まるで汚れた絨毯みたいで
ほわほわいじりたおせて
すごく楽しかったです。

　　　　　　　　　　　　　　「やメーてよー」

と、
牧場だけに
このように
いろんな動物が
次々と現われてきてくれるのでしたぁ！！

でも申し訳ないけど
今回は
キミたちに会いに来たわけじゃないんだ。

ってことでさらに
その前方に広がっていた

草原に
足を踏み入れたところ、

前方に
何か動物が
つながれていると思いましたら

あれは

…ヤギ…！？

ということで
どうやらここは
ヤギ広場だったようなのです！

ヤギって
ホント
かわいいわりには
目がすこぶる怖いですが、

　　モモも若干ケンカ売られていましたが、

いずれにせよ
さてはこのあたりに
今回目的であった
ウシのようなヤギ
「ウシヤギ」がいるのではないかしら！！

と
ふと高ぶってきたその時！

このヤギ広場のとある一角に、
他にはない人だかりが！！

あ、あれは一体！？

も、もしや！！？

ということで颯爽と
駆け付けてみましたところ

たしかに
その柵内には
ヤギが
３匹ほど放されておりまして

お母さんヤギ
と
２匹の子ヤギが
いたようなのですが、

…ん…！？

あの奥のほうに小さくみえる子ヤギが

この地には
ヤギしかいないはずなのに
ヤギにしては妙に黒いような…

も、もしや！！！？

そこで我々が目にした
衝撃の真相は
次のページにて！！