ってことで
ウシの姿になっている
我々がついに車から…

おっ
まずモモが
降り立ちましたが、
さっそくなかなかのウシっぷりですが

二人そろった
その全貌がいま明らかに！

それが
これだ！！

モウーーーーーーーン！！！

って
ウォッツ！
これはやばいっ！！

これ
車から出ちゃだめだよ！
完全にヤバい人だよ！

ほとんど
劣化ミル姉さんになっているのですが、
そんな世間体など気にせず、

そのまま
何事もないかのように

　「わふふ」　　　　　「あはははは」

牧場の入り口へと
突き進んでいったのでした。

で、とうとうたどり着いたここが、
幻のウシヤギがいるという
ゆめの牧場

成田ゆめ牧場！！
でございます。

いやぁ夢いっぱいのこのビジュアル

高鳴る胸を押さえ
ついに
牧場の入口受付まで着いたわけですが、

ここでちょっと重大な局面が
待っているわけでございます。

このたびは
ウシコスプレをしていたら
入場料が無料になる
という情報を頼りに、

こんなショッキングな
手製ウシコスプレに
身をまとっているわけですが、

そもそもこの姿が
ウシだと
牧場側に認められなければ
なんの意味もないというもの！

クオリティがクオリティだけに、
ただの白い衣装に黒ぶちをつけただけ
という
ウシっていうかただのヤバい人
と
みなされるだけで終わってしまう可能性も
なきにしもあらずなのです！！

そうなってしまってはもともこもないので、
ここは僕も気合を入れて
会社でのプレゼンでは見られないような情熱で
牧場の受付の方に、
自らのウシっぷりを
真剣にプレゼン開始！！！

　　　　　　　　　　「ほら見てよ！　ウシでしょ！！」

「う…
そ、そうですね…
　 う、ウシですね…
じゃぁ
　 いいですよ。無料で…」

！！

やった！
承認です！！

無事ウシだと認めてもらうことができたのでしたっ！！

こんなにツメが甘いのに、ウシだと認めてくれるだなんて
さすが器のデカさには定評がある
千葉県民でございますね。

ホント受付の方
その節はたいへんお世話になりました。

で、このキャンペーンのタイトル的には
「集まれ！モウ装族！」
ということで

このたび
我々も晴れてモウ装族として
たいそうな種族にカテゴライズされたことを
あらためて実感した

そのとき！

とある
スタッフジャンパーを着られた一人の女性が、
超ウシな我々の元に近づいてきて

「あのぉ…
写真を撮ってもよろしいでしょうか…？」

とのこと。

あらやだ
これがコミケとかでよくあるコスプレ撮影会なのね（知らないけど）
と思い

別にいいわよと
気軽に
お返事したところ、

　　　　　「ＨＰに載せてもよろしいでしょうか？」

とのこと。

まあそのときは
よく事情もわからぬままに
「はい」とまた
気軽にお答えしまして、

でウシになったモモと
誇らしげにポーズを撮り
無事撮影していただいたのですが、

どうやらこちら
「成田ゆめ牧場」公式ＨＰ用の
写真の撮影だったようなのでした！

ってことは
いずれ我々のこの写真が
実際にＨＰに載ることになるかも知れないので
みんなもさっそく要チェックや！！

やったねモモ！

そして
おめでとう！　僕とモモ！

って
終わっちゃダメー！！！

そういや
こんな牛コスプレは
牧場に来るついでだったのでした。

今回はこの地に
伝説のウシヤギを
見にきてたんでしたね。

では
思いを新たに
ウシヤギを求めて
突き進んでいきましょう！！！

で、このショッキングなウシ姿のまま
場内に入場し

奥へと伸びる道を
迷い無く
突き進んでいったわけですが、

ウシの姿をした
多摩からの使者と
変な犬に

行きかう人はみな

それはそれは
怪訝そうに
振り返って見てきたのでした。

我々の姿を目にしたみなさんの顔には皆
笑み（苦笑）が
浮かんでいたのがとても印象的でした。

そうですよね
端から見たら多分コレって
ただのサイコ野郎
ですからね。

でもそんな
世間からの風当たりにも負けず
突き進んで行きたいと思います！！

と、
ウシヤギを探し出したいわけですが、

この「成田ゆめ牧場」
その道中には
牧場ならではの
夢のようなアトラクションがい〜っぱい
のようでございまして、
まさに
色とりどりの夢がどっさりな
そうさ今こそアドベンチャー！！
だったのでした！

こいつは楽しみだわよねっ！！

ではこれから本格的に
伝説のウシヤギを求めて、
このゆめ牧場を
突き進んで行きたいと思いますっ！！