写真は正直使える物は少なくなりそうだ‥と思ったものの、車内の雰囲気は長距離な方の深夜バスとはぜんぜん違うので思うことはいろいろある。たとえば
1.トイレ&トイレ休憩がない。
長距離バスとの決定的な違いはコレだろう。今回の場合始発の池袋から終点大宮まで2時間強、ノートイレを強いられる。いつもなら我慢出来る時間だけども、もしこれがお酒入った状態だったら‥。頻尿気味の人にとっては結構ピンチな乗り物だ。
2.旅ムードがない。
深夜バスというと遅い時間とはいえ「今から旅に出るぜ!」「ふるさと帰るぜ!」というアッパーさが乗客に滲み出てるもの。ただのバスなれど、日常→非日常の扉を開ける夢のカボチャの馬車だけに。しかしこっちの深夜バスは疲れた身体を乗せて自宅に帰るための日常to日常なもの。終点への到着時刻は2時過ぎだけに、旅行用に使うでもない。そりゃ旅気分夢気分なんて皆無だ。
それに旅だとグループで乗るものだけど、ほとんどが1人客。たとえ2人組でもどちらかがすぐに黙り込む。ワイワイした雰囲気には決してならない。
そのお客さんの疲れっぷりは以下のとおり。最初は普通の路線バス然としていたのが、乗ってる人の首の角度がどんどん斜めになっていく。30°が45°、さらに80°くらいまで。 |