昔は大きな、80cmとか90cmとか、うっかりすると1mにも見えた大きな真鯛がハッキリ見えたものだが、ここ数年、いつ乗ってみてもあまり鯛が見えない。春でも夏でも冬でも、だ。ひどい時は鯵ばかり。鯛ノ浦っていうか、鯵の浦という趣だ。町は鯛で溢れているが、どうにも鯛ノ浦は鯛が足らない気がする。
これが地球温暖化の影響なのか!なんて、ソトコトな事を考えてみたりするが、きっと違う。僕が大人になったからに違いない。どれほど鯛がいないかは、みんなが遊覧船に乗って実際に確かめてみたら良いと思う。950円はちと高いが(それでも赤字みたい)。
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