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年末年始とくべつ企画
 
年末スペシャル時代劇『江戸無血開城』


7本目は川原で寝たみんなが見た夢の場面。

〜撮影にいたるまで〜

撮影まで一週間。小道具もそろえなければならない。


小道具買出しをそのまま記事化。取材に行く時間がない!

やっぱり物ありきで

残り一週間となったが、台本がまだ書けていない。何が使えるかどこで撮れるかわからないので書けないのだ。

とりあえず撮れそうな小道具を集めてから、そこからネタを出せばいいや、と世田谷のボロ市で天狗の面を購入。住さんからも借りたりあとで買い足したりと合計5つも集まった。こけしも買ったので、べつやくさんに割ろうとしてもらったりした。

台本が道具先立ってのネタばかりになっていくが、ネタが先だったツボが見つからなかった事例を省みるとそう悪くもない方法だと思った。ただ、目的もわからず焦りのなかこまごましたものを買い集めるのは精神的にきつかった。


〜撮影現場から〜

初日の午後に鎧姿の宮城さんを撮影。鎧を持って山を登っていくのは相当きつかったらしい。


矢ガモならぬ矢宮城さん

のりのりで宮城さんに鎧を着せる

まあ、落武者だろうなあ、と宮城さん×小野さんの鎧という組み合わせに選択肢はなかった。落武者といえば、と血と矢を用意することにした。ハンズで血のりを買って、矢はなかったので石川くんのお手製だ。これがよくできているのだが、完成したときの石川くんがのりのりだった。

みんな宮城さんに矢を刺したいのだ。血をかけたいのだ。と強く思って、実際の動画もやっぱり着せてよかったと思うほどのはまりっぷり。矢宮城さんかっこいい。

 

 

 
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