デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


不安な土曜日
 
パソコンの熱で熱燗をつくる

セッティング

ノートパソコンの熱を利用した熱燗作りのため、氷のうと氷のう吊を購入した。氷のうの中に常温の日本酒を入れて、それを台に吊るしパソコンの熱い部分に垂らす。

うまくすれば熱燗が出来るし、同時にパソコンを冷却してくれるかもしれない。まさに一石二鳥である。なんでもっと早く思いつかなかったのだろう。


氷のう吊

氷のう

太長

氷のうは5センチ×42センチの「太長」というタイプである。太くて長いゴム製だ。

ちなみに発売元はオカモト株式会社。避妊具のメーカーとして知られている。


氷のう(太長)

氷のうの説明書きによると、使用前に一度膨らませて本体に穴や傷がないことを確認しないといけないらしい。確かに、穴でも空いていたら大変だ。パソコンが日本酒漬けになってしまう。

空気を吹き込んで膨らませてみた。


氷のうを膨らませる

どこからも空気は漏れていないようである。
よし、大丈夫だ。

氷のうの中に日本酒を入れて、氷のうの口を吊りヒモと輪ゴムで留める。
日本酒の量は180ccとした。お銚子一本分である。


日本酒の量を量って

氷のうに移し

備え付けの輪ゴムと吊りヒモを通して

キュッとする

氷のうを氷のう吊にぶら下げて、外付けハードディスクの上に垂らす。

本来ならノートパソコン自体の熱を利用したいところだが、ノートパソコンに氷のうを垂らすと邪魔なのだ。



邪魔で仕事にならない

外付けハードディスクは「きのこの山」を溶かすほどのパワーを持っているのだ。きっと熱燗だって大丈夫だろう。


セッティング完了

ハードディスクと接する部分をなるべく多めに

これで熱燗装置の準備は整った。
あとはパソコンを熱くしてあげないといけない。

そのためには仕事だ。
実際にノートパソコンで仕事をして熱を上げよう。


仕事に取りかかろう




 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ

個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.