ぐねぐね界の新星
先ほどの道がぐねぐね道界のスターだとすれば、こちらはまったく知られていないぐねぐね道。スターで位置づければニューカマー、新星ということになるだろうか。
さっそくストリートビューもどきで見ていこう。(クリックすると道が進んでいきます)
個人的には先ほどの谷中千駄木よりもぐっと来る道だった。結局あれだろう、道幅が狭い、というのが魅力なのだろう。道幅の狭さに「こんな狭くてぐねぐねした道作っちゃっていいのかよ」というアナーキーさを見出しているんだと思う。
あと、道が狭いと、両側の住居がすごく近くにあって、そこがまたよい。
目白駅近くの名もなき道(豊島区)
道幅(狭いほど高得点):★★★★★ 賑わい度(賑わってるほど高得点):★★ 珍し度(珍しいほど高得点):★★★ 落ち着く度(落ち着くほど高得点):★★★★★
僕は喫茶店とか居酒屋とかお店に入って、自由に席が選べるとしたら入口から見えない、一番はしっこの目立たない位置に座ることが多い。僕が原始人で、洞窟に住むことになったら、入口付近の人通りの多いところよりも、多少奥まった場所に住むだろう。
本能的に他者と距離を置きたい気持ちが僕をぐねぐね道へいざなっているのであろうか。いったい僕は何を書いているんだろうか。何が“いざなっているのであろうか”。なのか。
もう少しお付き合いください。
どうして僕はぐねぐね道が好きかの考察3
ぐねぐね道の奥まり度が好きだから 人通りを、なんとなく拒絶しているから。