ウネウネに続く道は厳しい
最高にウネウネした石があるという岩場。タクシーの運転手さんによると地元のおばちゃんが貝を採ったりしている場所だそうだ。なので海岸に降りるための道もある。
さっきもおばちゃんがその道通ってあがってきたよ、とのことだった。よかった。しかしその道が、
道
ちょっとへこんでいるところが入り口。こんなに親切にしてもらっておいて、タクシーの運転手さんになんども聞いてしまった。これが道なのかと。
「うん、けもの道だね」
だそうだ。
こんな40度ぐらいの急斜面でどうやってカップヌードルを食べたのだろう。崖の上でお湯を入れて海辺で食べようと思ったら3分経ってしまったからここで食べたのだろうか。プロファイリングしにくい行動である。
ここがいちばんウネウネしてた
目的地は噂どおりの奇岩だらけの場所だった。
目に飛び込むのはスーパーマリオを地味な色で塗ったみたいな岩の数々。ここまで形が変わってると赤とか黄色であるほうが安心するかもしれない。
マリオは実際はこんな岩場で跳ねていたのだろうか。たいへんだ。
ねんど箱の中に入れられたようだ
地面にはこのようなマーブル模様がついている
事故を起こしたコンクリートミキサー車から流出したコンクリートが放置されて固まった(運転手逃亡)、みたいな地形だがもちろんそんな理由ではない。砂岩が長年の波の浸食で削られてできた岩だそうだ。
コンクリートが固まる前に猫が歩いてしまってずっと猫の足跡がついている車庫の床、とは次元が違うのだ(形は似てるけど)。
ちょっと怖いよ>