こまったことに顔に見えた
ウネウネしているだけではなくて、岩は波で浸食されて細かい穴があいている。その穴がついうっかり顔に見えてしまうのだ。人間は目と口の位置に穴があれば顔に見えてしまう、となにかで読んだことがある。
崖の下の岩場で人の顔に見える岩。
ストーリーは容易に作ることができるが、いや、だから人間の顔認知の機能がよくできてるんだって、となんども自分に言い聞かす。
携帯おいて落ち着く
岩の出っ張ったところに携帯を置いて、これは携帯置きだと言い聞かせる。
言い聞かせるために似たような写真をたくさん撮っていた。あとでみたけど、こんな不気味な携帯置きねえよ、と思った。
奇岩欲が満たされた
変わったかたちの石がたくさん見られて満足だ。まだまだ日本には見るべきところがある。
ガスタンクみたいな巨大建造物もいいけど石もいい。大きくてウネウネした石。キラキラした石。これからは石ブームがくる!と帰りに興奮気味に思ったがそれは紀元前にすでにいちど来ているような気がする。ピラミッドのころに。