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ひらめきの月曜日
 
飴のお祭り「アメッコ市」に行ってきた

いいキャラ発見

きりたんぽの露店の前では、白ひげ大神巡行の時ににいた着ぐるみが客寄せをしていた。

秋田には年に何度か帰っているが、初めて見るキャラクターである。いつ頃出来たものなんだろうか。


ポン太くん、という名前のようです。
こちら、きりこちゃん。子どもに大人気。茶色い色は汚れているのではなく、あくまで焼き色。
ポン太くん、背負った籠の中には、
比内地鶏、ごぼう、ネギなど鍋の具を満載。

これは「鴨が葱を背負って…」という言葉の上をゆく光景とは言えまいか。きりたんぽが自らこんがりと焼き色まで付けて、ニコニコ笑っているのだ。

さらに、ガールフレンドはエプロン姿で自分たちを調理すべくスタンバイしている。なんて話だ。

…いや、そういう妄想じみた物語は考えないようにしよう。ただ「かわいいなぁ」でいいじゃないか。


いや、本気でかわいい。このぬいぐるみ、欲しい。
物語、けっこう進んでいるようです。

きりたんぽ鍋、本当においしい。あったまります。

 

からめ飴サービス

腹が膨れたところで再びアメッコ市の会場をブラついていると、なにやら人だかりが出来ていた。人垣の中心には「からめ飴」と書かれた青い幟が立っている。


何をやっているのでしょう。
見たくても、まったく近づけず。

じりじりと人の波をぬって、何が行われているのか見てみると…。


柔らかい飴を棒でクルクルとまとめて、
口の中に直接ポンと入れてくれるというサービスでした。
おじいさんが2人、昔ながらの格好でやっております。
後ろから肩を叩かれ振り向いたおじいさん。あんまりカッコよくてびっくりした。

サービスというだけあってもちろん無料だ。子どもにも大人にも平等に、飴をポイッと入れてくれる。

最前列でその様子を見ながら、クルクルと器用に飴をからめるところを撮影していると、私の口にも飴を入れてくれた。なんだか、すごく嬉しい。


考えてみたら、アメッコ市で初めて食べた飴。

 アメッコ市は、まだまだ続きます。


 

 
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