昆虫好きの男の子のほとんどが、思春期の頃には興味の対象が女子になったり流行の音楽にシフトする。昆虫でいうところの変態を遂げるわけだが、浅見さんの生き物への情熱は、俗世に流されないほど力強いものだったにちがいない。
浅見さんの運営するブログ紙きり?切り紙?ハサミック・ワールドでは、今もなお毎日のように生物が誕生している。私の大好きな蜂やハエやアリ、そしてクモ……こちらもぜひご覧頂きたい。
おおげさと思われるかもしれないが、今、思い出すだけでも感動的にグッとなる。デザインフェスタ、あなどれねえ。来年も行こうっと。
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