実際に本当にCoCo壱番屋はカップルに人気だった

　とまぁ、CoCo壱番屋のデートを体験してみたところで、じゃあ実際にどうなの？というとこれがかなり若いカップルに人気だったりする。

　そうそう、謎の美男美女は友人のツテで紹介してもらった上海在住中国人で、男性の許さんと女性の周さん、どちらも日本語が堪能なのだ。許さんと周さん、いきなり企画に賛同してくれてどうもありがとう!!

　ちなみに、許さんと周さんのココイチの感想は？

「（店の印象について）時々行きます。上海では普通の店かも。カレーの味は、家で母親がつくるカレーの方がおいしいかも。日本のカレーの味じゃない気がする。」

　 ちなみに許さんは日本に行ったことがない。日本のココイチも同じ味ですぞ。日本に行ったことのある周さんは、

「店の印象はとてもいいですね。明るい店内で若い人に相応しい感じ。日本のカレーと同じ味で。おいしかった。」

　と好感触。

　さて、適当なカップルにインタビューをしてみた（写真はNGといわれたので文章で…）

−−ココイチにはよく来るんですか？
「いや今回はじめてだね」
−− なんでこの店を選んだのですか？
「手軽に食べれそうな値段っぽかったので」
−− そうなんですか。ありがとうございます

　うーん、つまりはココイチはこのカップルにとっては、日本で言えばファミレスみたいなポジションなわけだな、きっと。ほかのカップルもそういった理由に違いない。

　店長に聞いたら人気のメニューは、メニューに書かれている通りオムレツだった。でも値段は32元、つまり日本円で500円と日本とそう変わりない。給料だって、日本人と上海人じゃ随分違うのだから、ココイチのカレーは実際は相当高いセレブなファーストフードなのだろう。中国の叶姉妹みたいな人もヒルズ族もみなココイチで食べるのだろうか、想像が膨らむ。

　ちなみに、中国ならではのメニューはなかった。一方で日本では御なじみの納豆カレーがあるのに驚いた。食べる人多いのかな。

　一消費者として大きなことは言えないけど、今後もココイチは上海でがんばって日本の文化を伝えてほしいと思う。応援しますよ。