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フェティッシュの火曜日
 
和光のディスプレイ制作現場に密着

工程を見ると愛着が湧きます

後日、完成後の様子を写真に収めるべく、銀座へ再び出かけた。

数日前にスタッフの方々や商品コーディネーターの皆さんが何人も出入りし、朝までかかって組み上げたディスプレイは、このようになっておりました(周囲のネオンの照り返しが多い、つたない写真でございますこと、ご容赦ください)。


ちゃんと この止まり木が、ゆっくりと回転していました。

ちなみにこのオウムたちの色は、万国旗を参考にしているそうです。そう言われれば見覚えあるカラーリング。

シンプル版ながら、もう一つのウィンドウにも同様のテーマで。商品も、後からコーディネーターさんの手でマネキンに据えられています。

地下鉄コンコースのほうは、設置されていたオウムがなくなっていました。ここも最後まで試行錯誤が繰り返されたのでしょう。

車屋社長はこうも繰り返していた。
「うちのスタッフ(言い忘れたがスタッフは数名で回しているというから驚きだ)には、いつも言ってるんだ。世界一のウィンドウを作っているんだ、 だからプライドを持ってやれと。」
大掛かりな模型制作にも、また各部のちょっとの作業にも、 そこに皆が注目しているんだから、と。

私も分野こそ違えど、がんばらなきゃと思った次第であります。

シャコーさん、和光さん、ありがとうございました。

株式会社シャコーさんのWebサイト
https://syako.co.jp/

和光の歴代のディスプレイは、Webサイトでも公開しています。
銀座・和光



 
 
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