蝶番を計算に入れたつもりが
可動部には蝶番を付けることにしたのだが、ネジ穴を切るのも面倒なので、一気に蝶番ごとハンダ付けしてしまおう。
ハンダ付けしたあと動かしてみたりして、位置など調節しながらコツコツがんばっていたのだが。
そもそも型を写し取るときに、蝶番の分の遊びを配慮していなかったので、問題がいろいろ出てきてしまった。もとは紙なのに、そのまま鉄に写し取って一気に作ろうとしたからだね。ちゃんと一度設計してからでないとね、あははは。
まあ、微調整が命だ、こういうものは。
いったんハンダ付けを外して、板を削って大きさを測りつつ、なんとか出来上がったのがこちらだ。
なんだかラーメン運ぶオカモチのようにも見えるが、メカ・ケーキ箱、ないしはケーキ箱ロボの完成だ。メタルケーキ箱とも言おうか・・・もういいか。
都合で蝶番が足りず(2個で180円近くするし在庫もなかった)、スキマが多い箱となってしまったが、通気性を考慮したという見方もできる。
このメカ仕様の箱なら、うっかりその上に腰掛けてしまったとしても・・・。
敵(私です)のほうがダメージが大きいのだ。
防御性能は確認した。次に乗員の安全を確認しよう。
ケーキとメカ箱の相対するテクスチャ感覚を楽しめればいいや、と思って始めた工作だったが、もっとバージョンアップしてみたくなった。自動開閉したり、3体合体したり、地対空ランチャー取り付けたりしたい。