衝撃の廃墟
中の様子には、本当に驚いてしまった。 想像をはるかに上回る崩壊ぶりだったのだ。
事前に電話で確認した際、
と言われていた。 入り口では 「万が一、事故起きても文句を言いません」 という感じの誓約書も書いた。
いわゆるお役所的な注意事項かな? などと思っていたが、とんでもなかった。
たしかにこれは危険だ。 というか、よくこれを一般公開することを許可してくれたものだと思う。(感謝)
ここを中心に、5つの収容房棟が放射状に伸びる。 (見取り図で真上から見るとわかりやすい)
元はこの上に屋根があり、5つの舎房がここで繋がっていたが、今は完全に崩れ落ち、写真だと屋外のようにも見える。
凄まじいまでの廃墟っぷり、100年前の明治の名建築、初めて見た刑務所の内部に、私は驚きの連続でシャッターを切りまくった。
が、冷静に考えると「明治の名建築」という点以外はネガティブなイメージの対象である。
ここから先、その傾向はさらに度を増していくので、 「見てると暗い気持ちになるよ…。」 というかたは、この辺までで止めておいた方がいいかもしれません。
「廃墟スゲー!」 というかたは、どうぞ落ち着いて以降のページをどうぞ。