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フェティッシュの火曜日
 
釣具屋でデコ電作り
デコ電屋、最近よく見ますね。


自分の生活には無縁なものとして「デコ電」てのがある。キラキラとかギラギラしたパーツを付けて携帯電話を飾り立てるヤツだ。普通のサラリーマンとかが「申し訳ございません!すぐ謝罪に‥」とかデコ電で言ってても説得力ないし、社会人が使うにしては非日常過ぎ。デコトラには憧れど、アレはちょっと違う気がする。

しかし、プラモ感覚としては作るのはちょっと面白そう。といっても作る機会はないわな‥と思ってたある日、さるお店に行ったらいかにもデコ電系のパーツが売っているのを発見!コレで結構作れるんじゃないの?試しに作ってみる事にした。

大坪ケムタ



意外なキラキラの国、それは釣り具店

デコ電向けだなぁ、と思わせる派手マテリアルが揃っていたのが意外にもこちら。


直前になるとビルが建ち並ぶ大都会。

基本アウトドアなものだけに、遠くから見ても判別しやすいもの=蛍光&キラキラ系が多いんだよな。特に振り向けばオレンジ、という勢いで蛍光オレンジ系が目をひく。これだけあってもひとつひとつが自己主張してるんだから、救命胴衣とかがこの色なのも納得だなぁ。


店内は右も左も、
オレンジだらけといっても過言ではない。

しかしこうした蛍光オレンジ以外にもキラキラ&ギラギラ系グッズが多いのが釣り具店。夜目・遠目にも分からなきゃいけないとはいえ、普段釣りをしない人(自分含む)からすると、こんなにいろいろあるとは思わなかったなぁ。


仕掛け用のこうしたビーズが
いろいろ売っているのです。
スーパーで蛍光のサバ皮?ピンク?
光る!しかもハマちゃん!

特に糸に通すビーズ系はかなりの種類があり、パール系・蛍光系・単色系などなど。しかも大きさもいろいろ。実際デコ電作ったことはないので比較はできないけれど、これは素材としてはグッと来る人は来そう。東急ハンズ好きにはたまらないというか。

それでデコ電作り用に購入したのは以下のもろもろ。


デコ電作りのメイン、釣り用ビーズ
こんな感じでキラキラなのです。
全面ビーズは大変なのでシートも。
なんか使えるかと編み込み糸も。

ちょうど以前使っていた携帯があったので、それにデコレイトしてみることにする。一応携帯ショップや電気店でモック(展示見本)をもらえないか、と回ったのだけど、最近はくれないんですね。ちょっと前までは「ご自由にお持ち帰りください」「子供のおもちゃに!1個100円」とかで山積みで置かれてたりしたのに。


今回の実験素材。

一緒に釣具店に行った友人のKさんも作るというので携帯2つ。Kさんの方が実用レベルのデコ電、こちらがいわゆるゴテゴテしたデコ電らしいところに挑んでみる。

 

釣り具グッズ、予想以上に対応可能!

どんな柄のデコ電を作るか?は、まぁ先を見ていただければ分かるとして、まずは真っ黒携帯の派手度を上げるために、シートを貼ってみよう。このシート、特に何用として売ってたわけではなく釣り具のカスタム用みたい。アキバ系のカスタムペイント車「痛車」とか、最近「俺チューン」が流行ってるんですかね。


まずはシート貼りから。

ウロコ模様になりました。ちと和風。

続いてデコ電の(たぶん)見せ場、ラインストーン風装飾。ちなみにラインストーンとは、いわゆるデコ電のイメージであるゴテゴテギラギラしたガラス玉のこと。ドレスの装飾やネイルアートにも使われてるとか。

その代用として使われるのが、さっきのコレ。


派手なのから優先的に買ってみました。

糸に通して目印にしたりするものなので、通す用の穴が空いているいわゆる「ビーズ玉」。コレを穴が極力見えないように、ラインストーン風に貼っていく。

まずはピーコック・ビーズ。名前通りクジャクの羽根のような虹色のビーズ玉を、接着剤でひとつずつ携帯に貼っていく。


ピンセットがないのでニッパーでちまちま。
虹色のZ!ということは‥。

さらに金色のビーズをちまちま。下絵も描かず、いきなり接着剤つけてペタペタという雑作業ながら、それなりに形になってきてるような気がする。

目っぽいのも完成。実は接着剤がベトベトしてるのはご愛敬、ギラギラな見た目にごまかされてください。


続いてゴールデン・アイ。

と、ちまちました作業をしてる間にKさんの方のデコ電は完成間近。こちらが全面にベタっと貼ったシートを細々切って貼り付け。たしかに、このくらいなら会社とかで使っても違和感ないですな。


細かく切ってペタリ。

テーマは「レーシー・インディアン」。

この辺がインディアンだそうです。

インディアンというよりは、チロル地方の文様といった感じにも見えますな。元の携帯がツルンとシンプルなヤツので、こうしたデザインちょっと加えるくらいがしっくり来ますね。

さて、こちらのゴテデコ電。目と口を金のビーズで作り、オレンジのビーズを周囲に貼り付け‥釣具店デコ電でできたのはこちら!


Zくんでしたー‥え、Zくん?

Zくんというよりは顔の肉々しい感じは新種のドルゲ魔人みたいですが‥遠目に見ればそれなりに見えるの!


ほら。

額のZマークが虹色ゆえ見にくいのが難点ですが。とりあえずラインストーン風装飾はできたものの、これだけというのもさみしい。といっても他のラインストーンを貼っつけてくだけというのも単調だ(面倒くさい、というのも無いわけではない)。ということで。


これだけというのもサミシイので
さっきのコレ。

なんとなく、めでたい感じに。

カラフル具合がなんとなくマッチしてるような。バランスがロゴマークみたいだし。雑ではありますが、デコ電本体はこれにて完成!

でもこれだけだと「釣り具」というアピールが足りずに、思わずホントのデコ電と勘違いしそう!(しません)ということで、魚介類度を上げてみます。ということで、用意したのはこれまたギラギラしたベイト(疑似餌)。


よくこれに騙されるな、魚も。

ストラップ代わりにつけてみました。

小学生が作ったデコ電(風)といった感じですが、素材として釣具屋にあるものだけで、それっぽいのは作れるもんです。水産高校の女子校生とかから広まらないかなぁ、釣具屋デコ電。


常に釣りのことを考えていたいあなたに。

こういうのも何か使えそう。ムシムシ。

DIY気分を起こさせる釣り具屋

ギラギラ系以外にも疑似餌とか見てるだけで面白いですね、釣り具店。先の蛍光オレンジをはじめ、独特の色彩感覚だし。

「怖がりの人に投げつけたら何の疑似餌が一番ビビるか選手権」とかやりたいなぁ。上のとか、いきなり口の中に入れて現れたら相当ビビる!


 
 
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