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ちしきの金曜日
 
餅つきにいってきた

つきたての餅を食べよう。

つき上がった餅を室内に運びこみ、餅とり粉(コーンスターチ)が広げられたテーブルで一口大に丸めて、熱いうちに好きな食べ方でいただく。


美味しそうな餅がつけました。 餅が運ばれる。落としたら台無し。

餅とり粉の広げられたテーブルへ。 くっつく、くっつく。

丸める、丸める。 食べる、食べる。

あんこ、きなこ、納豆、大根おろしなど、餅を楽しむためのいろいろなオプションが用意されていたが、私が好きなのは、なんといっても海苔と醤油の磯辺巻きだ。

つきたての餅の、餅とり粉がまだついていないところを手でちぎって、軽く炙った新海苔で巻き、そいつに醤油をたっぷりつけて食べるのが最高! と、わざわざいい海苔を買ってきたS君が力説していたので、やってみたらとても美味しかった。

餅、うまい。モチモチしている。


江戸前の新海苔だそうです。 磯部巻きが好き。

子供は海苔ばっかり食べていました。 お父さんはビールばっかり飲んでいました。

先ほどから頭の中にあった、「なんで人は命の危険を顧みずに餅をつき、そして喉に詰まる危険と隣り合わせで餅を食べるのか」という疑問だが、それはつきたての餅を食べてみてわかった。

単純明快、つきたての餅がうまいからだ。
餅、陸のフグみたいなものか。

餅つきは延々と続く。

餅つきが終わって、ビールなんかをダラダラと飲んでいたら、浅間さんより「はい、二回目の餅米が蒸し上がったよ!」との声が。

なんと今日の餅つきは、十升の餅米が無くなるまで延々と続くのだそうだ。餅つきを舐めていたぜ。


スタジオから照明が運ばれてきました。 無駄にライトアップされています。

ャンマー出身の元僧侶と餅をつきます
もうだんだん誰も杵を持ちたがらなくなってきました
人間よりも、杵が先に根を上げました。折れた。

私は体力の限界のため、夜9時頃においとまさせて頂いたのだが、結局この日は夜中1時頃まで延々と餅つきは続いたそうだ。

さあ、私は明日も餅つきだ。


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